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折りたたみスマホHuawei Mate Xsが発表!スペックと対応バンドも見ていくよ。

マイナーアップデートMate XsHuawei
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りんご
りんご

あれ、Huaweiの折り畳みスマホってでたばっかりじゃなかった?

android君
android君

そんな、微妙なスマホどうでもいいです。

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HuaweiのMWC2020の代替イベントでMate Xsが発表

世界最大のスマホ博覧会、MWC2020はコロナウイルスにより残念ながら中止になりました。そのMWC2020の発表会の代わりにHuaweiは2020年2月24日に新製品発表会をオンラインで行いました。

発表された新製品は以下の7製品です。

新製品の発表
  • 折りたたみスマホ:Huawei Mate Xs
  • iPad Proへの対抗機種:Huawei MatePad Pro 5G
  • フラッグシップノートPC:MateBook X Pro
  • ミドルレンジノートPC:Huawei MateBook Dシリーズ
  • WiFi6+ルーター:AX3 WiFi Router
  • 5GCPE : 5GCPE PRO 2
  • Google Playの代替:Huawei App Galary

このようにHuawei P40シリーズは残念ながら発表されず。最後に3月26日にパリでと言って終わりでした。残念。一ヶ月我慢。 しかし面白い製品も多数発表された。

特に注目すべきなのは、折りたたみスマホのHuawei Mate Xs、iPad Proへの対抗機種であるHuawei Mate Pad、GMS(Google Mobile Service)の代替であるHMS(Huawei Mobile Service)の発表だ。(まぁ、どれも既に言われてきましたが)

この記事では折りたたみスマホHuawei Mate Xsについて細かくみていくよ。

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Huawei Mate Xsはマイナーアップデートだ。

Huawei Mate Xsが発表

Huaweiは既に折りたたみスマホであるHuawei Mate Xを出しましたが、そのHuawei Mate Xを更にブラッシュアップしたのが、このHuawei Mate Xsです。SamsungのGalaxy Foldより有用な外側折りたたみ機構を採用してきた、Huaweiですが引き続きその姿勢は継続しています。素晴らしい!

このスマホはぱっとみMate Xと同じですが、違う点ももちろんあります。

Mate Xとの違い

① 80%強力なディスプレイ

ポリマー二層により強化された

Huawei Mate Xのディスプレイは単層ポリマー層でしたが、Mate Xsは二層ポリマー層となっており、80%強力になっているそうです。ここまでは素晴らしいと言いたいのですが、なんと、このポリマー二重層、金の三倍もお高いそうです。

ひぇー。あな恐ろしや。こりゃ値段も上がりますよ。

Galaxy Foldは内側に折りたたまれるので軟弱なプラスチックのディスプレイは常に外界にさらされるわけではありません。しかし、このHuawei Mate Xsは外側に折りたたまれるため、プラスチックディスプレイが外側に折りたたまれます。利便性としては圧倒的にこちらの方が上ですが、残念ながら、傷つきやすいのは確かです。金よりも高い素材を使ってまで傷つきにくくするには一理ありますね。まぁ、筆者が買うならフェルト製の袋に入れて持ち歩きます。とてもじゃないがこんな高級品をバックには入れられませんよ。

他にもヒンジ部分にジルコニウムを用いチタンより30%強力にしているそうです。強くなることはいいことだ。

② SoCの強化

もちろん年をまたいだので、SoCも最新のものにアップデートされました。

Kitin 980+Balong 5000の組み合わせだった、MateXから、5Gチップ内蔵型のKirin 990 5Gになりました。Kirin 990はMate 30シリーズにも乗っていたので新しい話ではないので詳しくはやりませんが、5Gの対応バンドが倍増し(しかし、mmWaveには未だに非対応)8バンドに対応(N1,N3,N28,N38,N41,N77,N78,N79)するようになり、CPU、GPU、AI性能が向上しています。いいことですね。

③価格

Huawei Mate Xは2299ユーロ(発売当時のレートで約29万円)と既にとんでもなく高かったのですが、金の三倍も高価な二重ポリマーを使っているので更に高くなっており、2499ユーロ(約30万円)。あ、はい、そうですかー。最高性能自作PCが作れそうです。

主にはこの3点です。なんと驚くことにカメラ性能は特には変わっていません。つまりより洗練された折りたたみスマホといった位ですね。iPhone 6sのようにsをつけただけのナンバリングからも大きな進化ではなく小さな改善といった印象です。

Huawei Mate Xsのスペック

このスマホのスペックもみていきます。

Mate Xsのスペック
  • SoC:Kirin 990 5G
  • RAM:8GB
  • ROM:512GB
  • バッテリー:4500mAh
  • 充電:55wHuawei Super Fast Charge(30分で85%、ワイヤレス充電非対応)
  • Leica4眼カメラ:4000万画素メイン+1600万画素超広角+3倍光学800万画素望遠+ToF
  • 有機ELディスプレイ:展開8インチ>折りたたみ6.6+6.38インチ
  • 重さ:300g
  • 認証:側面指紋認証
インカメはもはや必要ない

このように完璧なスペックとなっています。外側おりたたみなのでインカメはありません。この最強な4眼カメラをインカメにできます。これが外側折りたたみスマホの最大のメリットです。

デザインもGalaxy Foldよりも遥かにかっこいいので、どちらかを選べと言われたらこっちですね。このようにマイナーアップデートしただけでしたが、堅実に良くはなっています。

来年はさすがにマイナーアップデートではないでしょうから、既にお持ちの方は(そんな人は日本にはほとんどいないでしょうが)来年まで待ったほうが良さそうですね。持ってないならこっちがおすすめです。

[追記] 日本でも発売するかも?

Huawei Mobile JapanもこのHuawei Mate Xsについて日本語でツイートしていることからも日本で発売される可能性は大きいと思われます。

30万円という馬鹿げた価格ですが、折りたたみデバイスとしての魅力はGalaxy Foldを凌駕するのでぜひ手に入れたいですね。

誰かくれないかなぁ。

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