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【スペック】OPPO Reno 4 Proは超広角で夜景が撮れる安定的なミドルハイスマホ!!

OPPO Reno 4 Proは超広角夜景も撮れる堅実なスマホOPPO
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りんご
りんご

Reno 4 Proが中国ででたって?

android君
android君

Reno 3 Proより着実に進歩してより安定的なスマホになったよ。

Appleのようなブランディングを行っているOPPOらしいスマホだ。

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カメラは超広角が強化され超広角夜景が撮影可能に

Reno Nightに低照度夜景性能が期待される

OPPO Reno 4 ProはOPPOが「Reno 4 Night」という発表会を北京時間6/5の19:30から公開されました。夜公開と夜景性能の両方をアピールする試みなのです。夜景性能は昨今のトレンドです。ここまでおっしゃるのであれば、徹底的に見ていきます。先にネタばらしすると、超広角が夜景対応になったということでした。

1200万画素超広角で超広角夜景に対応

IMX 708を搭載し超広角が強化

超広角カメラに1200万画素のものを搭載しています、イメージセンサーはIMX 708で、Find X2に搭載されたものでもあります。センサーサイズは1/2.4と超広角にしては大型です。

4 in 1ピクセルビニングで感光性能が大幅アップ

ピクセルサイズは1.4μmと大型で、しかも、4 in 1ピクセルビニングにより、2.8μmを実現します。代償に低解像の夜景写真になりますが、感光性能が上がるのは嬉しいです。

通常のカメラより綺麗に夜景が撮影できる

こちらは超広角のReno 4 Proの夜間動画撮影能力での比較ですが、確かに、Reno 4 Proのほうが綺麗に撮れています。

レーザーAF対応でAF性能は向上

レーザーAFを用いることにより、焦点合わせの速度を1.4倍向上させています。

メインカメラは進歩はなく、IMX586のまま

メインカメラのイメージセンサーは進歩がなくIMX586

メインカメラはIMX 586は4800万画素で一部でFind X2 Pro同様のIMX 689が搭載という噂があったので、物凄い夜景性能を得るのかと思いましたが、IMX 586のままでした、各社新しいイメージセンサーを採用する中、ちょっと面白みに欠けます。これはReno 3 Proと同様のイメージセンサーなので進歩はありません。

OPPO Nightとおっしゃるので面白いイメージセンサーが搭載されると思っていたので肩透かしです。

望遠は1300万画素、光学2倍、OISなしと微妙

Reno 3 Proと同様の望遠レンズを持っており、OISがおそらくなく、1300万画素のイメージセンサーで光学2倍望遠が可能です。ハイブリッド5倍・最大20倍が可能です。望遠を搭載するのであれば、光学3倍でOISぐらいはほしいのでそこまで期待できる望遠レンズではありません。こちらもあまり面白くはありません。

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OPPOの手振れ補正は二段構え

夜景性能を詳しく見てきたので、続いては動画性能についてもみていきます。OPPOは手振れ補正を二段構えで行っています。

OPPOは二つの手振れ補正を備えている
image : OPPO Japan

一つ目はメインカメラの手振れ補正で、こちらはOIS(光学式手振れ補正)と画角を狭めてクロップすることによる電子式手振れ補正を組み合わせるハイブリット手振れ補正によるものです。OPPOは「ウルトラステディ」と呼んでいます。

そして、もう一つの手振れ補正は超広角レンズを利用した手振れ補正「ウルトラステディ Pro」です、超広角カメラは画角が広いのが特徴でこの広い画角をクロップして使用することにより、ウルトラステディを上回るより強力な手振れ補正が実現可能です。こちらはGo Proなども用いている手法です。

さて、ここで疑問になるのが、なぜ二つも手振れ補正がいるかですね。それは両者に利点があるからです。OPPO Reno 4 Proは超広角はすでに述べたように1200万画素、メインが4800万画素でした。したがって、メインカメラで撮影したほうが低照度に強く、より高繊細な動画を撮影することができます。しかし、メインカメラは画角が狭いため、ここで強力な電子式手振れ補正でクロップをかけて用いると、画角が極端に狭くなってしまい微妙です。そこで、OISを搭載し物理的に手振れ補正を抑え軽いクロップくらいにして、画角と手振れ補正を両立させているのです。

超広角の場合、元の画角が広いので大胆に手電子式振れ補正をかけることができます。それでも十分な画角を保てるので、メインカメラ以上の手振れ補正を実現できます。ただ、超広角カメラはメインに比べるとイメージセンサーの性能が低く、1200万画素しかないため、低照度撮影に弱く、夜間はおろか室内での動画撮影にも不向きです。しかし、先代のOPPO Reno 3 Proに比べると超広角が800万画素から1200万画素に向上しているので、「ウルトラステディ Pro」には期待できそうです。

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デザインは好みが分かれそう

OPPO Reno 3 Proのデザイン
oppo Reno 3 Pro

デザインはReno 3 Proで採用したカメラユニットを黒で塗りつぶす形式から大きく逸脱しiPhone 11シリーズのようなタピオカ形式となりました。ただし、縦タピオカです。

OPPO Reno 4 Proのデザイン

おまけに、青のモデルはHONORやRealmeで前例があるように、Reno Glowと大きく書かれています。これは筆者の感覚ではダサいです。

白・黒のモデルは落ち着いている

ただ、白・黒モデルには書かれていないので安心できます。筆者は白のモデルが気に入りました。縦タピオカのデザインが黒と白の対比で際立って美しく感じました。なかなかよさそうです。縦タピオカは今までに見たことないデザインでかなり面白いですね、こういう面白いデザインを追求していってほしいものです。

Pantone限定版は美しい緑

OPPO Reno 4 Proは緑色のモデルもあるようです。こちらは、Green Glitterという文字が大きく刻まれています。なかなか、スマホではなかなか見かけない色で面白いですね。こちらは限定版となっています。この色かわいくて好きです。Pantoneという色見本帳の色だそうです。実際、左下に色見本のプリントがされています。Reno 3 Proの時もPantoneの青がありましたが、OPPOはこういうことをするところが面白いですね。

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90Hzに65w充電と充実のスペックを搭載

OPPO Reno4 Proのスペック

今回もカメラを中心にこだわってみてきましたが、そのほかのスペックもなかなか安定しています。Reno 3 Proと同様の90Hzのハイリフレッシュレートの有機EL湾曲ディスプレイを搭載し、充電速度は30wから65wに向上しました。Renoシリーズの特徴である、薄さ・軽さにもこだわっており、7.6mmの薄さに172gという軽量性を手に入れました。さらにステレオスピーカーも搭載されています。これは嬉しい。

SoCはSnapdragon 765Gと Reno 3 Proと変化はありませんが、十分な性能はあるので問題はないでしょう。ただ、Reno Ace 2で導入されたQiワイヤレス充電は対応していないのは残念です。

OPPO Reno 4のスペック一覧

同時にOPPO Reno 4が発表されましたが、こちらはインカメが二眼になり、アウトカメラの超広角が800万画素に劣化し、60Hzリフレッシュレートに後退しています。こちらは微妙なスマホです。OISもおそらくありません。

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Reno 4 Proの価格は約6万円とすこしお高め

OPPO Reno 4の価格は299元

価格はOPPO Reno 4が2999元(日本円で4.6万円)スタートで、三色展開です。

OPPO Reno 4 Proの価格

OPPO Reno 4 Proは3799元(約5.9万円)スタートで四色展開です。筆者は白のモデルが好きでしたが、残念ながら、12+256GBのモデルしかなく、4299元(約6.6万円)とお高くなっています。

OPPO Reno 4 Pro限定版の価格

Pantone版は限定版で12+256GBのモデルのみで、同じく4299元となっています。全体的にスペックに対して(中国のスマホとしては)安くはないとは思いましたが、安定した性能で特段安くも高くもないとは思います。筆者はvivo X50 Pro(後述)のスペックと比較して少し安いぐらいなので、少し高いと感じました。

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総評:安定的だがロマンが足りないスマホ

筆者はこのスマホを総評すると安定的なスマホだと感じました、しかし、ロマン要素が少なくカロリーは低めです。OPPOは特に今年のスマホはおとなしいスマホが多い印象を受けます。Xiaomiやvivoのほうがはっちゃけていて完全に方向性の違いが見えて面白いです。完全にOPPOはApple路線のブランディングなのが見て取れます。

先日発表された、vivoのミドルハイスマホである、vivo X50 Proが少し高い、4298元(約6.6万円)に疑似ジンバル+ペリスコープレンズを搭載しており、完全にOPPO Reno 4 Proと対抗機種となっています。vivo X50 Proは超広角が800万画素なので、超広角では敗北していますが、全体的にロマン要素が強い構成になっています。

ロマンを選ぶならvivo、安定を選ぶならOPPOといったところでしょうか?どちらのスマホを好きになるのかはあなた次第です。筆者はロマンを求める人間なので、前者のスマホのほうに惚れました。

vivo X50 Proは筆者が購入するくらい面白いスマホで、このスマホの対抗機種ですから、こちらも合わせてみると、現在の中国のスマホ戦国時代の様相を垣間見れます。

OPPO Reno 3 Proは日本に別名「Reno3 5G」として投入されていますが、本機種Reno 4 Proも投入される可能性は大いにあります。Reno 3 Proより超広角が強化され、充電速度が向上したので、こちらのスマホのほうがおすすめです。

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