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Xperia以上の世界一縦長なスマホXiaomi Qin 2・Qin 2 Proが可愛すぎる。驚異の105g・1万円!!スペックも見ていくよ。

Qin2・Qin 2 Proは小型縦長で1万円Xiaomi
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りんご
りんご

なにこのスマホ?

android君
android君

Qin 2・Qin 2 Proだよ。たまたま、見つけた秘宝だよ。

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Qin 2はXiaomiのクラウドファウンディングで産まれたスマホ

Qin 2はクラウドファウンディングで産まれたスマホ

あまり、知られていないことですが、Xiaomiには小米有品という、独自のECサイトがあり、こちらでは、通常のXiaomi製品を販売するだけでなく、クラウドファウンディングも行っています。この、Qin 2(中国では多亲AI助手)は目標の15倍達成という華々しい成果をあげ、販売されました。さらに、Pro版も販売されるなど、密かな人気を博しているスマホです。スペックも見ながらこの独特なスマホの世界を垣間見ていきましょう。

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最大の特徴は縦長・小型・軽量!!

Rakuten Mini・iPhone SE・Qin 2・Xperia 5のサイズ比較、重さ比較の模式図

このスマホの最大の特徴はそのサイズです、なんと、最近巷で話題の小型スマホ、iPhone SE2よりQin2は小さいのです、それでいて。ディスプレイサイズがSE2より大きく、5.05インチという極めて不思議なスマホとなっています。これには秘密がありますので、後で種明かしします。

さすがに、第1世代のiPhone SEにはサイズで負けますが、なんと、横幅ではQin 2のほうが小さくなっています。これは、このスマホが恐ろしく縦長のスマホであるからです、なんと、縦横比22.5:9という驚異的な縦長スマホとなっており、世間で一般的に縦長と言われているXperiaの21:9の縦横比すら凌駕します。おそらく、この、縦長比を上回るスマホは幻のスマホである「Essencial Phone GEM」くらいしかないでしょう。GEMは手に入らないスマホなので、このスマホを手にすれば、実質、世界一縦長のスマホを手に入れたこととなるでしょう。これは自慢できますね。これだけ、縦長だと、ツイッターやブラウジングに最適でしょう。(他により縦長のスマホがあれば教えて下さい)

それだけでなく、質量も小さく、驚異の105gという超弩級の軽量モデルとなっています、iPhone SE2の148gでも軽く感じるのに、それよりも更に、43gも軽くなっています。こんなに軽いスマホは触ったことがないので、どのような感じがするのか触ってみたいです。

ちなみに、楽天の名誉のために触れておきますが、楽天モバイルのRakuten Miniのほうが軽く、小さいです。ただ、ダサいのが欠点です。

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欠点:1GB+32GB、Antutu 4.8万点、インカメラなし

ここまで見るとこのスマホはもの凄く魅力的です、おまけに、1万円という超破格で購入することができます。しかし、そうは問屋は卸しません。

SoCはUnisoc SC9832Eという聞いたこともないチップを搭載しています、このSoCはMeizu C9にも搭載されており、Meizu C9のAntutuの動画によりスコアは約4.8万点(v7)しかありません。驚異的な低スペックに驚かされます。Rakuten Miniですら、8万点前後あるので、驚異的な低性能となっています。そして、こちらは、Meizu C9はRAMが2GBですが、この、Qin 2は1GBしかありません。なので、更にAntutuスコアは落ちることでしょう。ストレージも32GBしかないので、重いゲームを入れたら最後他のアプリを入れるスペースは皆無となるでしょう。

ただ、Qin 2の上位モデルであるQin 2 Proはスペックが向上しており、SoCはSC9863Aを搭載し、こちらはReaMEIZUさんの記事によると、Antutuは約7.3万点(v7)と大幅に性能が強化され、RAMもなんと倍増し2GBにストレージも倍増で標準的な64GBとなっています。これなら、大満足ですね。(Qin2の低スペックによりそう錯覚)

インカメをなくすことで実現した全画面ディスプレイ

そして、なんと、近年のトレンドである、全画面ディスプレイに対応しています、通常全画面ディスプレイを実現するには、Redmi K30 Proのようにポップアップカメラを採用するか、スライド式スマホにする、もしくは、昨今各社が開発に凌ぎを削っている画面下カメラを搭載する位しか考えられません。しかし、逆転の発想でこのQin2は全画面ディスプレイを実現しています。

インカメなんてあるから、高度な技術で隠蔽しなければいけないのです。

「インカメなんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」

この精神に基づきXiaomiはな、な、なんと、インカメをなくすことで全画面を実現しています。これには脱帽しました。なお、その全画面ディスプレイによりキレイな動画が見れるかと言ったら大間違いです。解像度は576×1440しかないのです。しかし、それでも、ノッチやパンチホールからおさらばできると思うと幸せな気持ちでいっぱいになります。正直、インカメはいらないという方も多数いらっしゃると思うので、こういうスマホもあってもいいと思います。

なお、アウトカメラも申し訳程度のものがついており、Qin 2は500万画素、Qin 2 Proは1300万画素となっています。もちろん、イヤホンジャックはございません。インカメがなくて、イヤホンジャックがあったら逆におかしな話ですよね。

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Android GOでYouTubeもダウンロードできる!なお、日本語は非対応

Android Go搭載で最高

ただ、こんなに極端に性能が悪いにも関わらず、このスマホはきちんと動作します。というのも、Qin 2のOSはMIUIではなく低スペックスマホ用のOSである、Android GOを搭載しています、このOSは開発途上国向けのスマホ向けに作られており、低スペックでも安定動作するようになっています。プリインストールアプリもChrome GoやGoogle Go等々、負担が軽いアプリが入っています。なにより、YouTube Goは電波状況の悪い環境でも動画視聴ができるように、動画をダウンロードして再生することができるため、YouTube Premiumに入らずとも、外でデータ通信量を気にせず、動画を楽しむことができます。ただ、ダウンロードもできない動画もあります。

なら、大歓迎かと思いますが、ここにも大きな落とし穴があります、なんと、日本語がこのスマホは非対応となっています。Android Goは新興国市場向けなので当たり前のことでしょう。英語の勉強と割り切りましょう。どうせスマホの英語程度どうということではありません。

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Qin 2はミニマリストに最高なスマホだ!

もちろんXiaomiなので、リモコンとしても使えます

Qin 2にはXiaomiのスマホなので、IRブラスターが搭載されており、エアコンやTVを操作することができます。それだけでなく、電源・音量以外の補助ボタンが存在し、独立したAIキーが存在し音声アシスタント等を割り当てられるようです。

ショートカットバーの使い心地も良い

他にもホーム画面から、ショートカットバーへの遷移等もしやすく、スマートリモコンとしての使い勝手は最高となっています。これは、小型端末ゆえにできることですね。

色もカラフルで素敵

そして、この可愛い色、でっぱりのないカメラがなんとも言い難い味を醸し出しています。これは欲しい、記事を書いてる中でどんどん欲しくなっている自分がいます。

ミニマリストであれば、複数台のリモコンなんて災厄ですよね、このスマホであれば、スマホとリモコンも一体化でき、なおかつ超小型・軽量なので持ち運ぶにも最適です。

もちろん、小学生程度のお子さんへのスマホとしても最高です、日本語がないので、英語の勉強にもなりますし、スペックが低いので重いゲームなどできるはずがありません。しかし、YouTube Goで動画ダウンロードをし、外で見ることができるので、最安のSIM契約ですみます、子供は動画を見ていれば外でグズることもないでしょう。もちろん、ペアレンタルコントロールも可能です。しかも、何よりもまして、1万円という価格です。この価格には誰もが抗いがたいです。(もちろん問題点も山積みなのは承知です)

他にも企業などが、このスマホを社員向けに配布するといった使い方も考えられます、未だに、ガラケーを配っている会社もいるくらいですから、1万円で導入できるなら大喜びでしょう。しかも、かわいいと来た。

更に、日本では小型端末への哀愁と執着から、iPhone SE1を使い続けている人たちがいるほど、小型スマホが好きな人が多いわけです、これは、Xiaomiさん商機じゃないですか、是非、日本に投入しましょうよ!僕がXiaomiの社員なら絶対に投入します。子供向けスマホとしても受けると思いますよ!

なお、Qin2は一時期入手性が悪かったらしく偽物が流通しているという噂があります。筆者は、AliExpressの中から、評価が高く販売台数も多いものを見つけたので以下にリンクを貼っておきますQin2は90.85ドル、Qin 2 Proは117.37ドルという超破格で、販売されています。これにはオドロキますね。AliExpressでは他にもこれより安く販売しているストアが多数ありましたが、販売数が少ないためリンク先には載せていません、そのようなストアを用いる場合は十二分に注意してご活用ください。Pro版は色が白と黒しかないのは残念なポイントです。

なお、GearBestを用いればもっと安全に安く買うことができると思われます。GearBest正規ストアが販売していますので安全と推測できます。ただ、その分お値段は高く、99.99ドル+9.09.09ドルの送料となっています。

筆者はここまで記事を書いてものすごく欲しくなってきたのでこのスマホをポチることにしました、あなたはどうですか?

なお、対応バンドはソフトバンクのプラチナバンドのみを拾います。

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