
え、ほんと?
このスペックで1.8万円とか、ありえなくない。
iPhone SE2(9?)が売れる気がしない。

ま、iPhone 9とか普通は買わないよね。
まぁ、この1.8万円はインド価格だから多少の値上がりはしそうだけど、それでも安すぎるよ。
realmeはXiaomiを潰す気満々。
世界第二位の巨大市場インドをめぐる戦いが激化する3月が始まる。2月までにrealmeは次々ハイエンドコスパスマホをインド市場に投下してきた。(realme X50 Pro、realme X2 Pro)
しかし、インド市場の肝はミドルレンジスマホだ。
そして、その戦いは今火ぶたが切られるのだ。
先手はrealmeである。realmeはOPPOの関連企業でコスパブランドでインドを攻略している。今回、realme 6・6 Proを発表した。Pro版はまた別記事に書くとして、今回は無印版を見ていく。
realme 6 はRedmi note 8 Proのコピー
realme 6 Xiaomi redmi note 8 Pro
一瞬で理解したが、このスマホは明らかに2019年全世界で最もコスパが高かったスマホ「Xiaomi Redmi note 8 Pro」をコピーしている。Redmi note 8 Proはインドのみならず全世界のコスパスマホファンを魅了したスマホだ。筆者もRedmi note 8 Proを所持しているが、本当に素晴らしいスマホだ。
実際、realme 6はXiaomi redmi note 8 Proとスペックもほとんど変わらない。例えば「SoC、アウトカメラ構成」は完全に一致している。ただ、まったく同じでは発売から半年以上たち安くなりつつある「Xiaomi Redmi note 8 Pro」には勝てない。
後発のrealme 6は当然Redmi note 8 Proを上回る点を持っている。そこが最大の武器だ。
素晴らしい性能だ。ただ、半年遅れなのでこれくらい強くなって当然であろう。
しかし、Xiaomiも甘くはない。やすやすとインド市場は手放しはしない。伝説の続きを今始めるのだ。

2020年3月12日にRedmi 9シリーズが発表だ。インド市場の覇者Xiaomi もrealmeだけには負けたくないので、確実にrealme 6を上回るコスパをたたき出すことでしょう。3月のインドの激戦に「androidの世界」は注視していきます。
realme 6のスペック・対応バンド・価格
さて、realme 6背景知識はおさえたので、このスマホのスペック・対応バンド・価格を見ていきます。
realme 6のスペック
このようなスペックとなっています。やはり、この価格帯のスマホはなんちゃって4眼構成にならざる負えないようです。メインカメラはSamsung GW1のイメージセンサーにより、6400万画素での撮影ができ大変素晴らしいのですが、超広角は800万画素と低く、残りの二眼はおまけレンズで眼の数を増やしているにすぎません。インカメもパンチホールなのは素敵ですが、画素数は1600万画素と低めです。これはRedmi note 8 Proの2000万画素に劣っています。さらに、下部の非ディスプレイ部分も多く少し目立っていますし、インド版だけでしょうがNFCにも非対応です。
ただ、それでも1.8万円という値段を聞けば文句なんてでません。もちろん、すでに述べた、90Hzハイリフレッシュレートも最高です。
しかし、液晶であればXiaomiはRedmi K30で120Hzを出してますから、もしかしたらRedmi Note 9は120Hz駆動かもしれません。
realme 6の対応バンド
現時点ではインド版のみしか発表されていないので、インド版の対応バンドとなっています。おそらく、グローバル版や中国版も出ると思います。
4G対応バンド
realme 6(インド版) | docomo | au | Softbank | 楽天モバイル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
700MHz帯 | バンド28 | – | △、田舎 | △、田舎 | △、田舎 | △、田舎(au) |
800MHz帯 | バンド18 | – | – | 超重要、田舎 | – | 超重要、田舎(au) |
バンド26 | – | – | – | |||
バンド19 | – | 超重要、田舎 | – | – | – | |
900MHz帯 | バンド8 | 対応 | – | – | 超重要、田舎 | – |
1.5GHz帯 | バンド11 | – | – | △ | △ | △(au) |
バンド21 | – | △ | – | – | – | |
1.7GHz帯 | バンド3 | 対応 | △(東名阪) | まだ少なすぎ | △ | 超重要(楽天) |
2.0GHz帯 | バンド1 | 対応 | 超重要 | 超重要 | 超重要 | 超重要(au) |
2.5GHz帯 | バンド41 | 対応 | – | 高速通信用 | 高速通信用 (注意) | 高速通信用(au) |
3.5GHz帯 | バンド42 | – | 高速通信用 | 高速通信用 | 高速通信用 | 高速通信用(au) |
4G対応バンドの詳細については別記事「実践編:対応バンド表」、「理論編:対応バンド表」、「楽天モバイルの対応バンド」をご覧ください。
5G対応バンド
5Gは非対応。
5G対応バンドの詳細については別記事「5G対応バンド表:SoftBankが微妙」をご覧ください。
このように、プラチナバンドはソフトバンクのみの対応となっています。
realme 6の価格
以上のような価格となっています、128GBにしてもあまり価格は変わらないしメモリ容量も増えるので、個人的には128GBモデルがおすすめです。