

おー、かっこいいスマホだね。
日本人デザイナーが作ったスマホなんだって?

android君
そうだよ。深澤直人氏のデザインだ。深澤氏は「無印良品」のデザインや「INFOBAR」といったガラケーのデザインなどを手掛けてきた、デザイナーだ。
シンプルなのに新鮮なデザイン(こんな感じ)は心を引き付けられるよ。
Snapdragon 855+、四眼で性能も文句なし
realmeはOPPOのサブブランドで2018年に発足し、その圧倒的なコスパにより、途上国市場で一気にシェアを拡大しました。OPPOが女性向けの商品を出しているのに対し、realmeは若者向けの商品を出しており、いい感じですみわけをしています。乗りに乗って独立するようで今後も動向は気になるところです。OPPOは日本に来ているので、realmeも日本に来てくれないかな。
そんな、realmeのフラッグシップスマホである、realme X2 Proの、デザイン違い版がこの深澤直人氏デザインのrealme X2 Pro master editionなのだ。
realme X2 Pro Master edition | ||
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価格 | 価格(現地) | 3199元 |
価格(円) | 5万円 | |
基本 | CPU | 855 + |
メモリ | 12GB | |
ストレージ | 256GB | |
カメラ | 眼数 | 最強4眼 |
レンズ構成 | メイン、望遠、超広角、マクロ | |
メインカメラ画素数 | 6400万画素 | |
インカメラ構成 | 水滴型,1600万画素 | |
電池 | バッテリー | 4000mAh |
充電速度 | 50W | |
その他 | ディスプレイ | 6.5インチ、有機EL |
認証 | 画面内指紋認証 | |
スピーカー | ステレオ | |
日本三種 | 防水 | ない |
防塵 | ない | |
おサイフケータイ | ない | |
ほかの特徴 | 深澤直人のデザイン,90Hz |
中身は、フラッグシップスマホであるrealme X2 Proと同じで、CPUは現時点で最強のSnapdragon 855+なので、何もかもがサクサクである。6400万画素メインカメラに望遠、超広角、マクロをつけた最強四眼構成に、画面内指紋認証、90Hzハイリフレッシュレートと今年のトレンドもしっかりとおさえている。
唯一の違いは、メモリとストレージが最強設定(RAM;12GB,ROM;256GB)しか選べないことだ。
正直、この深澤直人氏のシンプルで新鮮なスマホにこんなゴリゴリな性能は求めている人は少ないと思うので、この辺は、RAM;6GB、ROM;128GBのモデルも出して安くしてくれたほうが嬉しかったです。だが、それでも、5万円なので、さすがコスパのrealmeですね。

しかし、そんなことは些末な問題だ。このスマホの特徴はデザインなんだ。
深澤直人氏のデザイン
深澤直人氏は製品デザインは多くて、「シンプル」かつ「斬新」なデザインを多く出しています。
スマホ業界では、京セラから、ガラケースマホである「INFOBAR XV」。

の句は左の白黒のが好きです。いやー、これは欲しいですね。(僕、ガラケー打ちできないんだった。)
realmeではX2 Proより前にも、ミドルレンジスマホrealme X でもデザインを提供しており、これがなんと、
玉ねぎ柄のスマホや、

にんにく柄のスマホを出しています。

いやー、これはすごいです。玉ねぎとにんにくといういかにもデザインに向かなさそうなものをデザインに昇華させてしまうのだから。感激。こういうデザインをしたいものです。
これ、ほしいなぁ。
そして、今回のrealme X2 Pro master editionは玉ねぎやにんにくに比べて、高級感を意識したものになり、二色展開です。
建築に触発された美しいセメント

歴史とファッションを融合した赤レンガ

さすがです。
デザインで選ぶスマホですね。
日本でも発売してほしいなぁ。来てくださいよrealmeさん。お願いしますよ。
AliExpressでRealme X2 Proのマスターエディションを見つけたので販売ページを張っておきます。545ドルでした!ただ、中国版かインド版(realmeはインドが主戦場です)かは判別はできなかったのでご注意ください。なお、スクリーンショットにGoogle Playがうつっていたので、Google Playは存在するようです。

