
今年、5Gスマホ出さなかったけど、来年は5Gスマホだすよー。まぁ、5Gだから、10万円でも、みんな買ってくれるよね。ね。

誰が買うんだよ、そんな、高い端末。
フラッグシップにだけ、5Gが載る時代は2019年に終わったよ。
2020年は、ミドルレンジにも5Gが載る。先手をきったのは、XiaomiとOPPOだ。
Xiaomiは3万円で、5Gスマホを出すよ!

安い、安すぎる。

Xiaomi は日本上陸をしたので、まず間違いなくこの端末も来ると信じているので、ここでは、先取りして詳細に見ていくよ。
Xiaomiさん。Redmi K30 出しますよね。
5Gで三万円は安すぎないか?

androidのCPUのメインストリームである、Qualcommの新型のミドルレンジCPUであり、かつ、5G統合型のCPU、 snapdragon 765Gが発表され、このCPUを載せた最初の端末の一つが、このRedmi K30 5Gになります。Antutu30万点はいくみたいなので、ミドルといっても、もう、これで不満を言う人はプロゲーマーくらいじゃないかなと思います。

そして、OPPOもおそらく同時期にReno 3 Proを同じCPUを載せ出すようなので、これがK30 PROの対抗機種となるでしょう。まだ、こちらはCPU以外は価格も詳細もわかっておらず、比較はまだできません。詳細が出次第比較します。
Redmi K30 5GはRAMとROMで4通りの組み合わせから選ぶことができて、
RAM,ROM | 価格(元) | 価格(円) |
6GB,64GB | 1999元 | 3.1万円 |
6GB,128GB | 2299元 | 3.5万円 |
8GB,128GB | 2599元 | 4.0万円 |
8GB,256GB | 2899元 | 4.5万円 |
以上の価格になります、いいですね。欲しいです。
さてと、これが、どれくらい5Gスマホ界の価格破壊なのかを見ていこう。
価格(定価) | 価格(円換算) | |
Huawei mate 30 pro 5G | 6,899元 | 10.6万円 |
Huawei mate 30 5G | 4,999元 | 7.7万円 |
Huawei mate 20X (5G) | 6,199元 | 9.6万円 |
Huawei nova 6 5G | 3,799元 | 5.9万円 |
Huawei mate X | 16,999元 | 26.2万円 |
Samsung Galaxy Note 10+ 5G | 1,397,000ウォン | 12.8万円 |
Samsung Galaxy S10 5G | 1,281,500ウォン | 11.7万円 |
Samsung Galaxy Fold 5G | 2,398,000ウォン | 21.9万円 |
Xiaomi Mi 9 pro 5G | 3,699元 | 5.7万円 |
Xiaomi Mi Mix 3 5G Global | 499.99ドル 399.99ドル(割引後、Banggood) | 5.4万円 4.4万円 |
Xiaomi Redmi K30 5G | 1999元 | 3.1万円 |
vivo NEX 3 5G | 5,698元 | 8.8万円 |
圧倒的に安いですね、これは5Gで最安です。さすが、Xiaomi価格破壊がうまい。5%の利益で作るだけありますね。素晴らしいです。
これなら、5Gが気軽に使えます。
5G以外ももちろんすごい。
5G、5Gっていうけど、5Gまだ日本に、来てないし、なんかなぁ。とお思いの方。大丈夫です。5Gなしのモデルも十分魅力的ですよ。
RAM,ROM | 価格(元) | 価格(円) |
6GB,64GB | 1599元 | 2.5万円 |
6GB,128GB | 1699元 | 2,6万円 |
8GB,128GB | 1899元 | 2.9万円 |
8GB,256GB | 2199元 | 3.4万円 |
5Gなしは最安モデルが、1599元で、5Gモデルとの差は400元;6000円です。しかし。よーく見てみると、6GB,128GBモデルの価格差はもっと、開いて600元です。 どうしてこうなるか見ていくと、5Gなしの無印モデルは64GBと128GBの価格差は100元;1500円なのに対し、5Gモデルは300元;4600円 だからなのです。
どうやら、Xiaomiさん、5Gモデルの最安値を勝ち取るために、64GBモデルを無理して安くしてるんじゃないかな、と勘繰ってしまいます。5Gで買うなら、64GBモデルがいいかもしれません。一番コスパが高そうです。ただ、マイクロSDカードは使えなさそうなので、クラウドを使う等々ストレージに工夫がいりますが。
5Gモデルと無印の差はCPUが765Gと730Gでantutuv8だと、30万点と26万点の4万点の差ぐらいはでそうです。あとは、充電速度が5Gは30w,無印が27wの違いなどがありますが、それ以外はカラーバリエーションなどしか差はないので、5Gモデルで特徴を見ていきましょう。
さて、特徴ですが、Googleレンズで翻訳すると、
こうらしいです。
この順番が、Xiaomiさんの思う魅力順のようです。順にみていくと。
ハイリフレッシュレート
Pixel4が90HZのハイリフレッシュレートで話題になりましたが、このRedmi K30はそれをさらに超える、120HZらしいです。プロゲーマーならいいですが、普段使いなら60HZでもいいと思います。プロゲーマーならもうじきでる、Snapdragon 865のスマホを買うでしょうから、正直いってよくわかんない、方向性です。どういうことでしょうか。まぁ、目立つポイントがないと、売れないっていうのはわかりますけど。
4500mAh、30w超高速充電
なんだか、Huawei nova 6の40wの超高速充電を見た後だと見劣りしますが、3万円台で、30Wいいじゃないですか。この価格帯でもだしちゃうのは最高です。
57分で完全に充電できるみたいです。
4500mAhも最高です。いいねぇ。
冷却性能の強化
5Gスマホはすごく発熱するらしいですが、このRedmi K30 5Gは金属水冷によって中心温度を最大7度低下させるみたいです。これなら、サーマルスロットリング(熱による、自己防衛的機能低下)もあまり起きないんですかね。まぁ。実機を触らないとわかんないとこですね。
アンチグレア加工の筐体
ドラート・アジジ身??
意味わかんないです。
もう一回見てみたら、フラッグシップAG加工みたいなことが書いてありました。AG(アンチグレア)加工というのは、ガラスの表面に凹凸を作り、反射を減らせるみたいです。ほうほう。肌触りがよさそうですね。
この、アンチグレア加工をカメラ付近の円形部分以外にほどこし、円形部分は反射させて、

このような、独特なデザインが作っているようです。美しい。
マンネリ感のあるデザインを辞め、Huaweiのnova 6 SEやこのRedmi K30のように工夫して出してくれるのは、選択肢の幅が広がるのでうれしいですね。
デュアルホールフルスクリーン
二眼インカメをこの価格帯で出すのか!と一瞬驚きましたが、残念ながら、広角と被写界深度の二眼構成なので、正直微妙です。ポートレート撮影より、自撮りには超広角で複数人撮れるほうがいいので、正直微妙ですね。まぁ、パンチホールなのはいいと思いますが。
計6眼にSONYのセンサーを積んだ6400万画素メインカメラ
ここで、SONYという名前を書くんですね。中国でもSONYはブランド名なんですね。まぁ。SONYのセンサーは性能いいですから、いい写真が撮れるんじゃないですか。SONYのIMX686という最新のセンサーを世界初採用するようです。後のレンズは、アウトカメラがメイン、超広角、ポートレート、マクロといういつも通りの構成です。これは、センサーサイズ以外はRedmiの前のモデル、Redmi note 8PROと代り映えはしないですね。まぁ、カメラならMi Note 10なので、用途は違いますか。
もちろん、フラッグシップに比べてケチケチポイントはあります。
まぁ、気にならないレベルですけどね。
日本では何円になるかな
やっぱり、中国版のほうが、グローバル版よりグローバルバンドに対応していないので安いです。今回、MiNote10で比較すると。(税込み)
価格(元) | 価格(円) | |
Mi CC9 PRO (6GB+128GB) | 2799元 | 4.3万円 |
MI Note 10 (日本、6GB+128GB) | 58,080円 |
中国と日本で1.35倍の価格の開きがあるので、仮にRedmi K30 5Gが同様だとすると、4.2万円になります。3万円台の衝撃感は薄まりますが十分安いです。
また、無印のRedmi K30は3.4万円になるので、5Gがいらないなら、これは安すぎますね。これを投入するだけでも、覇権をとれると思います。
まだ、XiaomiがRedmiシリーズを日本投入するかは情報はありませんが、僕は是非是非投入して、apple信者の眼を覚まさせてやってほしいです。
Xiaomiさん。期待してますよ。