
今回はスマホじゃなくて、PCなの?

スマホもPCもコンピューターだから、基本は同じだよ。
筆者は京大でSurfaceを使って、紙のノートから開放されたよ。
この記事は実体験をもとに丁寧に解説していくよ。
スマホも重要だけど大学で必要不可欠なのはノートPC
大学合格おめでとうございます。
筆者も京大受験のときは大変苦労しました。懐かしいですなぁ。お疲れさまです。
さて、大学に入ったら必要不可欠なものがあります。

高性能なiPhoneだよな。うん。

iPhoneはコスパ最悪。没個性。時代はandroidだよ。大学からandroidデビューしようぜ。
スマホはここ2年で大幅に進化した

確かにスマホも世代交代したほうがいいかもしれません。高校時代に購入したスマホは今では時代遅れです。2年前あたりから、カメラに関して大幅な革命がおきて、AIにより夜景も綺麗に撮れるようになりました。
これは筆者にメインスマホGoogle Pixel 3 XLによる写真ですが、人間による夜景のみならず、星々の輝きまで撮ることができます。詳細は別記事「Google Pixel 天体撮影モード」をご覧ください。
あなたの昔買ったスマホでこの夜景が撮れますか?まぁ、撮れませんね。大学生は日本国内のみならず全世界に飛び立つことができます。
筆者はイラン・インド・インドネシア・中国などを飛び回ってきました。その当時のスマホはHuawei P9 Liteでカメラ性能が微妙だったので、残念な思いをしていました。皆さんはそのような公開のなさらないよう、いいandroid スマホを見つけてほしいものです。その際は多数のスマホを紹介する当サイトをご利用下さい。

結局スマホの話?大学生に必要不可欠な話はどうなったんだい。

あ、スマホの話になると熱くなっちゃって、長くなっちゃった。
話をもとに戻そう。
ノートPCは大学では頻繁に使うよ
スマホも確かに大学生に重要です。しかし、もっと重要なものがあります。
それはノートPCです。現在、京大をはじめ多くの大学で「BYOD」というものを推進しています。BYODとは Bring your own device の略で、自分のノートPCを持ってきましょうということです。
実際、京大ではWindows 10への移行と同時にPCの台数を減らし、各人に自分のノートPCを用いることを推奨しています。
でも、そもそも大学でノートPCは必須なのか疑問に思う人に多いでしょう、あまり使わないなら、大学にあるPCで事足りるのではないかとは思うかもしれませんが、それは辞めたほうがいいでしょう。実際、周りの京大生で自分のノートPCを持っていない人はいません。

まず、大学ではレポートを出す機会が多数あります。もちろん、数学や物理の座学のレポートなどは紙で出す場合が多いですが、人文系(いわゆる文系)のレポートや2回生などから始まる本格的な実験レポートはWordによる提出が多いです、大抵の大学にはネット上でレポートを提出することになります。(京大ではKULASIS)レポートの度に大学の図書館のPCで作業をするなんて厳しいですよね。
次は、プレゼンです。大学においては高校時代よりも人前で発表する機会が多数あります。筆者は英語で印パ戦争について30分発表したり、宗教のディベートなど多数の発表をしてきました。発表はチームで行ったり、個人で行ったりしますが、基本的にPowerPointを使って発表します。ノートPCがないと大変厳しいです。
主にはこの2つですが、筆者はビッグデータ処理のプログラミングなどでも使用しました。実験でも軽いプログラミングを使う場合もあります。
ちなみに、大学の研究室では大抵の場合、教授がPCを貸してくれてそれを使えるので、研究室で研究する限りでは問題はありません。
MACではなくWindowsがおすすめな理由
ここからは、どんなPCがおすすめか考えていきます。まず、PCには主にWindows、Mac、Linux・Chrome OSの4つのOSがありますが、基本的にはWindowsがおすすめです。後者二つは使い勝手が悪いので辞めたほうがいいでしょう。
Macもひと昔前のであればよかったのですが、最近、超絶劣化しているので全くもっておすすめできる代物ではなくなってしまいました。
ちなみに、筆者はMacを研究室で借りて使っていたので、実体験にもとづいた不満です。
MACの劣化点①:Type A端子の排除

この写真でお分かりいただけたでしょうか。
な、な、なんと、Type Cとオーディオジャック以外の端子がないのです。appleはiPhoneにおいて真っ先にオーディオジャックを消して、多くのオーディオジャックファンを悲しませて、次世代iPhoneではLightning端子もなくそうとしてましが、PCではUSB A端子を廃止しました。appleはどうやら有用なものをなくすのが得意なようです。それで得られるメリットは皆無ですが。
USBメモリはType A端子がほとんど レシーバーはtype A端子がほとんど
USB Cに全機器が移行していれば問題ないのですが(だいたい、iPhoneは糞Lightningなんですがね)、USBメモリーがtype Aだし、ほとんどのワイヤレスマウスのレシーバー、外付けHDDなど外部接続機器はtype A端子です。
個人の使用範囲では、USB C端子のUSBメモリーを使えばいいですが、USBメモリーは基本的にデータの授受で使うので、渡されるUSBメモリーはたいていType Aなので、そのために変換ケーブルを別途で持ち歩く必要があります。PCはシンプルなデザインになったかもしれませんが、バッグは荷物が増えてしまいました。本末転倒です。筆者もケーブル持ち運びが増えたのはずっと気に入らなかったです。
ちなみに、電源端子は評判の良かった、磁石による脱着が可能な「MagSafe」を廃止し、充電はtypeC端子で行うことになりました。MagSafeは充電ケーブルに引っかかても端子が外れるため、安心でしたが、今はType Cなので、引っ張ったら落ちてしまいます。 劣化ポイントです。
MACの劣化点②:ファンクションキーの排除 (害悪Touch Bar)

これは、Mac Book Proの話ですが、Appleは愚かなことに、ファンクションキーを排除し、Touch Barとかいうゴミみたいなものを付けてきました。特に日本人はカタカナ入力でFunctionキーを多用しますし、Excelやプログラミングでも多用するので、ファンクションキーを排除したのは最悪です。
大学生から本格的にPCを使うかたも多いですが、ファンクションキーありで覚えたほうが互換性の観点から、今後役に立つので、Mac Book Proは論外です。少なくとも、ファンクションキーのあるMac Book Airのほうがいいでしょう(性能は低いが)。
Macはプログラマー向けとよく言うが、Windowsでもできる
プログラミングをやるなら、MACだという人も多いです。Maxのプログラミング上に利点はMac OS自体がLinux環境だから、プログラミングで重要なLinux環境を使い易いという点がよくあげられますが、最近のWindowsはWSLやWSL2という機能が備わっていて、Linux環境を簡単にWindowsに導入できるので、まったくもって、Windowsで問題ありません。
そもそも、Mac OSだとLinuxでなんでもできてしまうので、プログラミング初心者が適当にいじるとPCが壊れてしまうので、初心者はむしろ、Windowsの仮想マシン上でLinux環境を動かしたほうがいいと思います。実際、筆者もMacでコマンドを打ち間違えて、あらゆるコマンドが動作しなくなって、直すのにあたふたしたことがあります。
Surfaceシリーズには複数の種類がある
今回おすすめするSurface Pro 7はSurfaceシリーズの一員です。しかし、Surfaceシリーズは機種がいっぱい出すぎていて困惑してしまうので初めに整理していきます。
基本的なSurfaceのコンセプトはキーボードが分離しペンが使えるノートPCです。このPVを見ればわかりやすいですね。
Surfaceには複数の種類があり、ぱっと見どれを選べばいいかわかりません、ここでは簡単にバリエーションを説明します。
Surface Pro 7はSurfaceの正統派シリーズです、これが本題なので後で詳しく見ていきます。
Surface Pro Xはぱっと見、Surface Proにそっくりですが、2019年に出た新型で、ARMベースのPCです。簡単に言うとスマホに搭載されているチップがノートPCに搭載されているものです。多くのAndroidスマホに搭載されているSnapdragonシリーズを製作しているQualcomとMicrosoftの共同開発したチップ「SQ1チップ」を搭載しました。スマホのチップを採用しているので、SIMカードを刺すことでにより、高速LTE接続が可能となっています。それだけでなく、Surface Proよりも薄く、狭額縁ディスプレイとなり、新型の薄型Surface Penに対応しています。ここまで聞けば、Surface Proよりよさげですが、重大な欠点があります。ARMベースであるため32ビットのアプリしか対応しておらず、64ビットのアプリには対応していません。もちろん、MicroSoft OfficeのWord・Excel・Powerpointなどは動きますが、Adobeの動画編集ソフト「Premiere Pro」(旧版Photoshop・Illustratorは動作)やほぼすべてのゲーム(Steam系など)は64ビットアプリなので動作しません。このPCはそれらを理解したうえでARMベースPCが欲しいロマンを追求する上級者にはおすすめです。まぁ、おすすめはできませんね。64ビットに対応すればデザイン的に筆者は真っ先に買いたいのですが。ちなみに、超薄型を追求したためType A端子もなくなってます。

Surface Laptop 3は、Surfaceからキーボードが完全に合体し、分離できなくなった、普通のノートPCです。ただ、愚かなAppleとは異なり、Type AとType Cの双方の端子を備えています。Macとは異なり、ディスプレイはタッチ操作も可能です。Surface Penも使用可能ですが、タブレット形態にはならないので、これでお絵かきするというのは難しいでしょう。しかし、キックスタンドを利用するよりは遥かに安定感があるので、お絵かきが必要ないのであれば、美しいデザインの本機種を持ち歩けるのはGoodでしょう。ちなみに、13インチと15インチのモデルがあり、13インチはintel製CPU、15インチは最近ぐいぐい言わせているAMD製CPUを搭載しています。15インチのRyzen 7のモデルが2020年3月現在Surfaceシリーズにおいて最高性能なので、最高を求めたい人はこのモデルになります。(価格:27万円)15インチでも1.5kgと軽いのもいい点です。

Surface Book 2はSurfaceのGPU強化型のモデルで、GTX1060を搭載しています。CPU内臓型ではなくきちんとしたGPUを搭載することで、ゲーミング性能や動画編集性能は遥かに向上しますが、何せ発売日が2018年4月で大分時間が経ってしまったので、今では微妙な代物となっています。春に後継機種「Surface Book 3」が発売されるという噂もあるので、もう少し様子見をしたほうが良さげです。Surface Bookシリーズはキックスタンド型ではないですが、(GPU内蔵型)キーボードに別の方向でディスプレイを合体させたり、分離もできるので、快適なお絵かきも可能です。

Surface Goは10インチの小型Surfaceですが、小型ゆえに性能も低くあまりおすすめはできません。サブ機にはいいでしょうが、大学生がメインに使うものではないですね。実際にサブ機に使っている人がいましたが、ディスプレイサイズが小さすぎて筆者は使いにくく感じました。10インチでExcelはきつそうでした。
他にも、Surface Studio(デスクトップ型)、Surface Neo(二画面タブレット、未発売)、Surface Duo(二画面スマホ、未発売)などがあります。Surface好きの筆者全部揃えたいですが、お金が足りませんね…。これらは、ノートPCではないのでここでは省略しますが、どれもおもしろい機種です。
Surface Pro 7は大学生向けノートPCとしては最強
筆者はSurface Proを長く大学で愛用してきて筆者は独自の使用方法を編み出してきました。もちろん、Word、Excel、PowerPontでの利用もしてきましたが、ノート代わりとしても利用してきました。
ノートなら紙で書けばいいんじゃないかと思いますが、大学は高校に比べ授業数も増え、配られるプリントの数も莫大です。そのプリントを整理し、まとめられる丁寧な人間であればいいのですが、筆者のような横着な人間は、プリントをすべて同じファイルに詰め込み、ノートを毎日詰め替えるのが面倒なので、莫大な数のノートを持ち歩き、肩を壊し、ぐちゃぐちゃのファイルに絶望したものです。大量にできあがったノートによる山ができあがりました。もちろん山をもう一度見返すことはありません。
お得なOffice 365とOneNoteでノートを電子化しよう
そこで、筆者はノートを電子化することにしました。利用したのはMicrosoft純正のノートアプリ「OneNote」です。
OneNoteはクラウドにデータを保管するので、十分に使いたいのであれば、初期の5GBではすぐに埋まってしまい全くもって使いこなせないので、「Office 365」の契約が必須です。
Office 365は1TBのクラウドストレージと、「Word」「Excel」「Power Point」などのOfficeアプリが利用可能となります、通常であれば年間12,984円の支払いが必要ですが、たいていの大学はMicrosoft包括ライセンスというものを導入しています。

この、Microsoft包括ライセンスだと、たった、年間1320円で1TBクラウドストレージとWord、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリを利用可能になります。なので、Officeアプリを自腹で購入する必要はありません。Officeアプリが付属していないPCのほうが安いので、Surfaceを買わなくても、Officeアプリが付属していないPCを買ったほうがお得になるので。このことは覚えておいたほうがいいでしょう。Officeアプリ付属版のPCはOfficeアプリの永続使用権38,284円分、コストが上がっているので損です。大学生の特権であるmicrosoft包括ライセンスを購入し。お得にOfficeアプリを利用しましょう。ご自身の大学のホームページでご確認ください。
このOne Noteを用いれば、配布されたプリントはカメラで取り込み、Surface ペン等により、手書きでノートを書くこともできます。

こんな感じに、配布プリントを取り込み、上からSurface上で書き込むことができます。これなら、うざったい大量のプリントの山に直されることもありません。筆者はプリントは電子化し、即捨てていました。
もちろん、プリントの少ない、物理や数学の授業でも、複雑な数式も手書きで書けるので、まったく不自由はありませんでした。しかも、クラウドベースなので、ほかのPCやスマホ・タブレットでもOne Noteアプリ(無料)さえ入れれば簡単に見れるのでいつでもノートを見ることができます。とても便利ですね。

なお、Surface Pro 7はキックスタンドの角度を上の写真のように自由に調整が可能で、最も角度を小さくした場合、クリエイターの使うワコムのペンタブと同じ角度まで下げることができ、この角度でお絵かきやノートをとると大変使い勝手がいいです。
Surface Pro 7でノートをとるための環境作成
Surface Pro 7はそれ単体だけではノートとしてもPCとしても使いこなすことができません。

なぜなら、キーボード・ペン・マウスもないからです。別途にキーボードとペンを買わなければPCとしてもノートとしても使えません。
キーボードは純正のものじゃなくてもいい
まずはキーボードです。この純正キーボードはSurface pro 7と磁石で脱着可能です。タッチパッドもついていて便利なのですが、このキーボードが合体していると、お絵かきがしにくいので不便です。しかも、残念なことにバッテリー内蔵型ではなく、磁石で脱着し、Surdface Pro 7本体から電源の供給を受けるので、外した状態でキーボードを使うことができません。そうなると、タブレット形態時の文字入力はディスプレイ上で行わざる得ないので、大変やりにくいです。しかも、このキーボード1.6万円もするのですよ。高い。
そこで、登場するのが、Bluetoothキーボードです。

筆者はキーボードやマウスで有名なロジクールのキーボードを用いていました。このキーボードのいい点は小型なのでSurface Proと同じPCバッグにすっぽり入り、最大3つのデバイスとの接続をボタンで切り替えられるので、複数のPCやタブレットを一台のキーボードで操作可能なのです。ただ、欠点としては少し重いですが、その分打刻感がよく、あまり打刻時に音が出ないので、授業中にも安心してキーボードを打つことができます。価格も3300円と大変お買い得です。
さらに、WordやExcel、Power Pointの作業もこうしたBluetooth キーボードを使用することで便利になります。大学の机はそこまで幅があるわけではないので、教科書や参考書を見ながらレポートを書くと、普通のPCや純正キーボードだと場所を取り邪魔くさいのですが、こうしたBluetoothキーボードを使えば、自分の好きな場所にキーボードを置けばいいので、スペースを有効活用できます。例えば、教科書の上にキーボードを置いて内容を見ながらレポートを書いたりすることもできるのです。これは、キーボードを外すことのできるSurface Pro 7だからこそできるのです。個人的にはキーボードを外してスペースを有効活用できる点がSurface Pro 7の最大の魅力に感じました。
なお、Bluetoothキーボードでは、このAnkerのキーボードも有名なのですが、これは物凄く軽く、安いのはいいのですが、配列がUS配列なので、慣れるのに大変なのと(そもそも、PC初心者は普通のJIS配列から入るべきです。)、Bluetooth接続が不安定になるときがあるので、使うのをやめてしまったのであまりお勧めはしません。
無論、予算に余裕があったり、通学時にもPCを使いたいのであれば、Microsoft純正の磁気脱着型のキーボードも便利ですね。筆者は下宿なので、まったくもって使わず、埃をかぶっていました。
Bluetoothマウスがおすすめ
大抵のBluetoothキーボードはタッチパッドはついていないのでマウスも買う必要があります。
マウスもSurfaceおすすめのゴキブリみたいな形状の「Surface Arc mouse」があります。このマウスは使わない通常状態のときは平ぺったい形態ですが、中央部分をへこませることで、電源がONになりマウスとして機能します。このように大変面白いのですが、値段も8000円と高く、弟が持っていたので使ってみたのですが、持ちにくく使いにくかったです。
マウスは自由に選べばいいとは思いますが、筆者のおすすめは二種類です。(筆者はたくさんマウスを持っています。マウスは手の一部ですからね。)
お買い得な値段だとこのMicrosoftのbluetoothマウスはシンプルで使いやすいです。YouTuberの瀬戸さんも愛用していましたね。特に特殊な機能はないのですが、持ちやすく動かしやすくものすごく使い易かったです。
こちらは現在筆者が愛用しているマウスです。(正確にはSurface用ではなく自作PCで使っていますが)LogicoolのMX Master 3です。13,500円と大変高価なのですが、補助ボタンが複数ありコマンド短縮もでき、ホイールも二個あるため横スクロールも楽にできます。そして、電池ではなくUSB Cによる充電なので、メンテナンスも楽です。Bluetooth接続でもレシーバーによる接続でも可能ですし、裏側のボタンで接続するPCを変更することもできます。他にも機能もりだくさんで、高い値段をだすだけの価値は十分にあります。
筆者はこの独特なデザインに惹かれて買いましたね。かっこよくない?まぁ、これに関してはあくまで筆者のおすすめであって好きなのを選べばいいと思います。ただ、USB A端子はSurface Pro 7は一つしかないので、マウスは有線やワイヤレスレシーバータイプではなく、Bluetooth接続ができるものから選んだほうがいいでしょう。
Surface ペンも純正のものじゃなくてもいいよ
Surface Penは純正のものもありますが、この純正のペンは 4096段階の筆圧や傾き検知は優秀で、絵画を描くときなどは便利でしょうが、ノートをとるのにそこまでのハイスペックは必要ありませんし、筆者が筆圧が強いせいかもしれませんが、ペン先が摩耗してペン先を結構変えなければいけなくて少し嫌でした。
そこでこのサードパーティー製の「Heiyo Surface ペン」を使っていたのですが、これがなかなか良く気にいって使っていました。3000円と安いのも魅力的です。ただ、こっちも、Surfaceのものと比べればましですが、摩耗してしまいます。
その他にあったら便利なもの
純正キーボードを使っていれば、画面をキーボードで保護できるので素のままバッグにいれることもできますが、Bluetooth キーボードを使っていると、そうはいかないので、pCバッグに入れる必要があります。筆者はこんなバッグを使っていました。別になんでもいいでしょうが。
端子がUSB AとUSB CとMACよりは多いですが、もっと増やしたい場合は「Anker PowerExpand+ 7-in-1」でUSB C端子に接続し、端子の数を増やすこともできます、外部ディスプレイ出力やプロジェクターへの出力の際に必要なHDMI端子なども備えています。なかなか便利ですね。必要に応じてハブは購入すると便利です。
Adobe Scanによる写真の挿入環境構築
これは豆知識ですが、配られるプリントはOne Noteについている、カメラ機能でPCで直接取り込んでもいいですが、スマホの無料アプリ「Adobe Scan」を利用すれば、綺麗なPDFファイルでOne Noteに入れ込めます。スマホにもOne Noteは入れられるので、スマホで直接PDFファイルをOne Noteに入れればいいのです。クラウドで同期されるので、すぐに、Surface上でノートに書き込めるようになります。
Surface Pro 7の魅力をまとめると
魅力をまとめると上の三つですね。三つめの顔認証は今まで触れていませんでしたが、Surfaceは顔認証でロック解除するのでPCの前に立てばすぐに操作を開始できます。とても便利です。
やはり、このほかの凡庸なノートPCにはない、完全にキーボードが分離できるPCは唯一無二です。大学生はこれ一択だと思います。
Surface Pro 7のどのモデルを買えばいいの?
さて、ここまで、Surface Pro 7の魅力や活用法を述べてきました。さぁ、Surface Pro 7を買おうと思ったあなたに立ちはだかるのは、Surface Pro 7内で複数のモデルがあることです。
知らない人のために軽く説明すると、Intel Core i3とかCore i5、i7というのはCPUのことです。CPUはPCの演算処理の中核を担っておりきわめて重要ですが、ノートPCになんでも詰め込むというのはおかしな話です。
複雑で重いデータ処理や機械学習をノートPCで行う必要はないですし、それがしたければ筆者のようにPCを自作すればよいのですよ。なので、ここではコスパを重視し、Intel Core i5をおすすめします。Surface Pro 7には第十世代の最新のIntel製CPUが搭載されているため、快適Core i5でも快適にPCを操作できるでしょう。
Core i3は性能が低いのであまりおすすめはできません。もちろん、軽いExcel(ファイルが大きいとCPUというより、メモリ4GBのほうが重荷になりそう)やwordは問題ないですが、やはり、大学生ならそこそこのプログラミングもやりたいので、Core i5くらいあるといいでしょうね。ストレージは最も少ない128GBでいいでしょう。何故かというと、Office 365による1TBクラウドストレージがあるだけでなく、Micro SDカードにより容量も増やせるため、128GBでも問題ないのです。
なので、筆者はCore i5の8GB+128GBモデルをお勧めします。価格は定価だと、 131,780円 ですが、Amazonだと114,680円ですね。なかなかお買い得です。Amazonで買うと量販店とは違い、WordやExcelが入っていないのでその分安くなっています。基本的にAmazonで買うほうがお得です。
ここから、筆者おすすめのキーボードやマウス、ペン、ケースを合わせると124,901円となります。なかなかお買い得じゃないでしょうか?
まぁ、もっと安くノートPCを買いたいのであれば、HuaweiのノートPCもおすすめですね。まあ、MACそっくりの見た目で、タブレット形態では使えないのですが、価格が凄く安いので予算が限られていればおすすめです。
HuaweiのPCは様々ありますが一番安いDシリーズの「Huawei Mate Book D15」だと、Core i5で7万円、Core i7で8万円から買うことができます。安いですよね。Huaweiはスマホシェアでappleも抜き2位の素晴らしい企業なのでいい選択だと思います。
ちなみに米国の制裁に関して、Windowsのライセンス供給は例外とされたので問題なくWindowsも動作します。