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Xperia 10 Ⅱはカメラは微妙;だけど、セクシーで面白いスマホ

Xperia 10 2のカメラは微妙SONY
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りんご
りんご

Xperia、新製品発売ラッシュだね。

ちなみにどうやって読むの?

android君
android君

エクスペリア テン マークツーさ、Zガンダムを見ている人が商品開発にいたんだろうね。ガンダムMk-Ⅱを思い浮かべた人も多いだろう。

(一眼のαシリーズも同様のネーミングをとっています)

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Xperia 10 Ⅱは5万円という微妙な価格帯で投入された

まずはこのスマホの価格帯を見ていきます、Xperia 10 Ⅱは日本ではSIMフリー機は発売されず、キャリア販売のみですが、docomo、au、Ymobileから5万円前後で発売されます。5万円というと、iPhone SE2やPixel 3aの価格帯でかなり厳しい戦場となっています。ミドルハイといったところでしょうか。(ただし、後述の海外通販を使えば4万円で購入可能です)

Xperiaは完全に投入する商品の価格帯を間違えています。Xperiaは1,5,8,10のラインが用意されており、数字が大きいほど、ハイスペックで高価格帯のスマホとなります。となると、Xperia 10 Ⅱは約5万円で最も安いスマホになるわけです。これは極めて不可思議な現象です。

Xperiaのラインナップは不思議

今、最も売れている、AndroidスマホはSHARPのAQUOUS Sense 3です。このスマホは約3万円でありながら、防水・防塵・おサイフケータイがつくことで多大な人気を博しました。しかし、このスマホは5万円もします。そのことを念頭に置いて価格に見合った性能を持っているのか見ていきましょう。

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Xperia 10 Ⅱは特殊なスペックの変態スマホ

Xperia 10 Ⅱはこの価格帯にしては画期的な点がいくつかあります、これが響く方にはとても素晴らしいスマホとなるでしょう。

セクシーにIP68対応で、水遊びもできる!!

Xperia 10 ⅡはIP68に対応
image : SONY 台湾の発表会

まずはIP65/68防水・防塵です。SONY 台湾はセクシーな発表会でそのIP68防水・防塵を強調しています。SONY(ソニーモバイルコミュニケーションズ)は海外ではこういう売り方をしてるのですね。なるほど。なるほど。これは興味が惹かれます( 一一)

外国での各社の販売の仕方を見ると結構面白いのでおすすめです。

それはさておき、IP規格はスマホなどの防水・防塵性を示しており、IP65では流水での防水に耐えることを示し、IP68では長期間の水面下での使用まで可能とされています、もちろん完全な防塵性能も誇っています。過信してはいけませんが、これは風呂使用程度なら余裕で耐えることでしょう。なんなら、短時間の水中撮影もできそうなぐらいです(非推奨)。あのiPhone SE2でさえ、対応していないので素直に嬉しいところです。ただ、AQUOUS Sense 3は対応しています。

もちろん、お風呂だけではなく、SONY台湾のように水遊びにも使えます。ぜひ、使ってみてください。セクシーな性能です。

両面ゴリラガラス6に対応し傷にものすごく強いスマホ

「ゴリラガラス6」の耐久力実験ムービー

この動画から分かるように、ゴリラガラス6は物凄く強力な耐衝撃性能があるガラスで、割れることは少ないでしょう。これは素直に嬉しい点です。しかも、前面だけでなく、背面までゴリラガラス6でコーティングされているので、Xperia 10 Ⅱは傷にものすごく強いスマホとなっています。まさしく、ゴリラセクシーなスマホです。

他社のスマホをみると、iPhone SE2はゴリラガラス5なので、それよりもさらに最新で強力なガラスで保護されたスマホとなっているわけです。AQUOUS Sense 3はさらに弱いゴリラガラス3でアルミボディなので、この点ではかなり上回っていることになります。

21:9の縦長有機ELディスプレイ搭載

21:9縦長有機EL搭載

Xperia 10 Ⅱはこの価格帯でありながら、有機ELを搭載したスマホです。似たようなコンセプトのスマホでは、OPPO Reno AやPixel 3a、4aがありますが、このスマホはXperia特有の21:9の6インチ縦長ディスプレイです。これは好き嫌いが分かれるとは思いますが、個人的には横幅が69mmと小さくなり持ちやすいので好きです。まさしく、細長でセクシーなスマホです。

解像度はFHD+なので、画質面では問題はないでしょう。ただ、有機ELにも関わらず、画面内指紋認証ではなく、側面指紋認証なのは少し残念です。

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Xperia 10 Ⅱのカメラは残念

これまでの、IP68・ゴリラガラス6・有機ELは素晴らしいものでした、しかし、そうは問屋が卸しません。微妙な点も多数存在するので、そこを続いては見ていきます。

貧弱な夜景モード

Xperia 10 Ⅱは夜景モードを搭載

まずはこのXperia 10 Ⅱが強調する夜景モードです。筆者はPixel 3を使っており夜景の性能を重視するので気になっているポイントでした。このように、公式ページでは比較的綺麗な夜景が撮れていますが、実際はどうなのか気になるところです。

既に台湾の方がYouTubeでレビューを上げていたので確認したところ。これが、ダメダメな夜景でした。

広角 image : FlashingDroid
Xperia 10 Ⅱの低照度での夜景撮影能力は微妙
超広角 image : FlashingDroid

このように低照度になると、このようにノイズ多数でブレブレの夜景が撮れます、超広角ではほかの800万画素超広角スマホ同様にさらに微妙な夜景になります。これは、Pixelユーザーの筆者からすると到底受け入れ難い夜景性能の低さです。極めて残念です。理由は3つあると思います、筆者は夜景を重視する人間なのでじっくり見ていきます。

1つ目はソフトを作る能力がSONYが低いことです。XperiaはAndroid 10へのアップデートで多数の不具合を発生したりとソフト面では弱い場合が多いです。カメラにおいても、Google Pixelが提唱し昨今のトレンドとなっている「コンピューテーショナル・フォトグラフィー」で後れをとっています。このことが影響しているのでしょう。

2つ目は、小型イメージセンサーです、Xperia 10 Ⅱのイメージセンサーのサイズはわずかに1/2.8しかなく、1200万画素で撮影することができます、しかもF2.0とレンズも暗いレンズで低照度撮影には向いていません。AI処理が得意なGoogleならまだしも、SONYではこの程度のカメラスペックで綺麗な夜景を撮ろうというのは無理な話でしょう。

3つ目は、OIS(光学式手振れ補正)の非搭載です。これはフラッグシップであるXperia 1 Ⅱのスペック表には書いてあるにも関わらず、Xperia 10 Ⅱには書いてないことから明らかです。OISは物理的な手振れを軽減する機構で動画撮影や低照度の夜景撮影、望遠で役立ちます。実際、筆者が所持する端末でOISのない、Galaxy A51は夜景モードがあるのにも関わらず、夜景モードがないがOISのあるiPhone SE2よりもブレブレで貧弱な夜景しか撮れません。

夜景に得意なPixel 3aはOISをつけてしっかりとしたソフトウェアも作り完璧な夜景・低照度撮影ができますが、Xperia 10 Ⅱはそれらの努力も少ないので貧弱な夜景が撮れるだけですから、夜景目当てでこのスマホを買うのは辞めたほうがいいでしょう。夜景が撮りたいのであれば、近日発表される最強AIカメラ搭載のPixel 4aをお買いになることをおすすめします。ただ、もっと明るい場合は夜景が撮れます。これは、今時のスマホでは当然のことですが。

超広角は800万画素で望遠は光学2倍という微妙な三眼構成

Xperiaの三眼構成は微妙

Xperia 10 Ⅱは三眼構成で、昨今のコスパスマホ全般にみられる、超広角・広角・マクロ・ポートレートのような四眼構成とは異なり、望遠レンズを積んでいる点で評価はできます。

しかし、メイン以外の二眼は手抜きとしかいいようのない代物です。まずは、両者ともにわずか、800万画素のセンサーで、センサーサイズは1/4しかありません。これは完全に手抜きです。AQUOUS Sense 3は1200万画素の超広角を所持しているので、より低価格のスマホにさえ、超広角の性能で負けています。

続いては、望遠です。一般に換算焦点距離の計算法により、小型のイメージセンサーを使えば使うほど、焦点距離が延びるというトリック(詳細はXiaomi Mi Note 10の秘密を解き明かした記事で解説したのでお読み下さい)があるので、1/4の小型センサーを積んでいれば、焦点距離は伸びるはずです、にもかかわらず、わずか52mmしかありません。これは、56÷26=2より光学2倍望遠ということです。しかも、OISについての記載がないので、望遠にも関わらず、OISがない可能性が高いです。これは、このスマホの望遠性能を疑ってしまいます。この程度の望遠であれば、Pixel 3aや4aのAI処理を利用したデジタルズームである「超解像度ズーム」のほうがいいかもしれません。どちらにしろ、メインカメラ以外はおまけカメラであるということを意識したほうがいいでしょう。

メインカメラも調整不足で露出過多になりがち
image : FlashingDroid

ただ、メインカメラもソフト処理も苦手なのでしょうか、明らかに露出過多になる場合があるようです。カメラ性能にはそこまでは期待はできそうにはないです。

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Xperia 10 Ⅱは総合的に見れば面白いスマホ

Snapdragon 665は少しものたりない

カメラに関してはそこまで期待できる性能ではなかったですが、このスマホの魅力は初めに述べた三点「IP68・両面ゴリラガラス6・21:9縦長有機EL」と日本製スマホなので当然搭載されている、FeliCaによりおサイフケータイにも対応しています。これらがセットになって5万円でかえるスマホは皆無なので、これらが魅力的に思える方はかなりXperia 10 Ⅱはおすすめできるスマホです。

その他のスペックもチラ見していくと、搭載するSoCがSnapdragon 665なので、Antutuは14万点程度しかなく、ハードユーズには耐えません、個人的にはPixel 4aのようにSDM730を載せてくれるともっとセクシーで素晴らしかったはずです。ちなみに、Xperia 1 Ⅱにもイヤホンジャックがついたので、当然Xperia 10 Ⅱにもあります、あって困ることはないのでうれしいです。バッテリー容量は3600mAhと増え、SDM665と合わさり長持ちすることでしょう。

androidの世界の業界分析

日本市場で出されたスマホなので、日本市場でのこのスマホの立ち位置を考察していきます。

Xperia 10 Ⅱは総合的にみると面白いスマホですが、約5万円という価格がネックです、こういうスマホは面白いので、SDM 730にして、Xperia 8 Ⅱとして同じ価格で出し、望遠を削ったり、背面ゴリラガラス6を削ったりし、コストカットを施し、Xperia 10 Ⅱを3万円で出したほうが日本の今のスマホ市場のことを考えると健全だったかもしれません。

これから、Xperia 10 Ⅱが待ち受ける強敵は三者です。

第一の敵が同価格帯からの刺客でiPhone SE2です、こちらも夜景は撮れませんが、SoCはA13で圧倒され、Qiワイヤレス充電にも対応、防水・防塵・おサイフケータイにも対応しており隙がありません、おまけに、昼間の写真撮影はかなり綺麗に撮れます、露出過多に陥ることも少ないです、有機ELはないですが、綺麗な液晶を搭載しています。

第二の敵は、Pixel 4aでしょう、発売時期が延期されていますが、今年のAndroidスマホで最もコスパが良いものになります、真の夜景モードも搭載しており、同じく有機EL・おサイフケータイ搭載でしょう、SDM730でほとんどの人が不満に思うことはありません。ただ、防水・防塵には非対応なのが、欠点です。

第三の敵はAQUOUS Sense 3です、日本Androidの覇者で、日本では物凄い販売台数をたたき出しています、こちらは約3万円で防水・防塵・おサイフケータイ搭載で、超広角も1200万画素と豊富なのが魅力です。

これら三者の敵を押しのけ、Xperia 10 Ⅱが販売台数を伸ばすのは個人的には厳しいと思うのですが、SONYは「好きを極めたい人」向けのスマホを作方針なので、「IP68・ゴリラガラス6・21:9縦長有機EL」というセクシーさを5万円で買いたい人にはかなりおすすめの機種でしょう。

Etorenで4万円で購入可能

ETORENで4万円で販売

なお、キャリアで買うのではなく、海外通販だと1万円程度安く、4万円で買うことができるので、おすすめです。しかも、日本だと64GBなのに対し、128GBとなっています、ただし、FeliCaに(おそらく)非対応となるのがデメリットです。しかし、うざったいキャリアロゴがないのは魅力的ですね。おまけに、デュアルシムになるのも利点です。対応バンドはSoftBankのみの対応なのでその点もご注意ください。

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